刮痧（かっさ）の手法【その一】『整体・オイルマッサージ・かっさを習うなら刮痧療法スクールへ』

かっさの手法は面刮法、角刮法、点按法、拍打法、推刮法、疏理法、平刮法、揉刮法、厉刮法十種類があります。

面刮法（めんかつほう）　最も基本的な使い方です。身体の平たい部位の施術に使います。

ヘラの長辺の全体あるいは１/２の長さを皮膚と約 30~60 度（45 度はよく使われる）の角度で接触させ、身体の上 から下へ擦ります。 例：背中、胸、お腹、四肢、頭部 　

角刮法（かくかつほう）ツボに用いる施術法です。

A 単角刮法　　刮痧（かっさ）プレートの片方の角を使い、45 度の角度で、ツボのところで上から下に擦ります。

凹んでいる部位あるいは強めに刺激を与えたい部位の施術に使います。   例：膻中、風池など

B ダブル角刮法 　　刮痧（かっさ）プレートの両方の角を同時に使い、刮痧のプレートの両角の凹んでいるところに脊椎を挟んで45 度の角度で、上から下に擦ります。

例：背骨の両側や指を挟んでの施術。

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